野菜の花と、実の付き方
お知らせ
2018/08/09
ぽかぽか☀ファームでは、ナスやトマト、オクラやゴーヤーなどの
夏の野菜の実が付いてきました。
皆さんが食べたことのある夏野菜はありますか?
では、これらの野菜の実がどのように付くのか、知っていますか?
例えば、ナスやトマトは、茎にぶら下がって実が付きます。
ナスの実も…
トマトの実も…
茎にぶら下がって付いていますね。
では、オクラはどうでしょうか…?
お店で売っているときは、
実のとがった方が下向きで袋に入っていることが多いですよね?
茎に付いているときは、とがった方が上を向いているのです!
ではなぜ、野菜によって実の付き方が違うのでしょうか?
野菜の実は、花のめしべが受粉して
「子房」(しぼう:実になる部分)が大きく育ってできます。
実の付く向きは、花の咲く向きに関係しているのです。
実が茎にぶら下がって付くナスとトマトの花は…
茎に対して下向きに咲いています。
一方、茎に対して上向きに実が付くオクラの花は…
茎に対して上向きに咲いていますね!
ただし、ゴーヤーのように花が茎に対して上向きに咲いても
実が重いものは、茎に垂れ下がるように実が付きます。
ぽかぽか☀ファームでは、
まだまだ、夏野菜の花や実を観察できます。
野菜の花の咲き方や実の付き方に
ぜひ注目してみてくださいね!