夏イベントのご報告③
イベント
2018/08/09
お盆休みも目前ですね!
がすてなーに では、7月21日(土)から夏イベント『ガスでゴー!デンキでゴー!』が始まりました。
テーマは家やまちの中でいつも当たり前に使っているガスとデンキ。
今回は8月4日(土)と5日(日)のゲストプログラムの様子をお伝えいたします。
4日(土)はfakefoodアーティストの 江波 ゆきこ 先生によるワークショップ
『おいしく見せる!食品サンプルづくりにチャレンジ!』を開催!
まず、食品サンプルの歴史を教えてもらいました。
「食品サンプルはなぜつくられるようになったのか?」という問いかけに、
みんなからは、「本物だと腐っちゃうから!」や
「メニューの名前だけだと、どういうものかわからないから!」
などたくさんの意見が出ました。
また、大正時代は寒天を使って食品サンプルをつくっていたことなども教えてもらいました。
まちの中でよく見かける”食品サンプル”の歴史について、みんな興味津々の様子でした!
そしていよいよ、かき氷の食品サンプルづくりにチャレンジ!
赤、緑、黄色からシロップの色を選びました。
2色組み合わせて、2種類の味のかき氷をつくったり、サクランボの位置を変えてみたりと、
工夫しながら自分だけのサンプルをつくる姿が見られました。
食品サンプルづくりを通して、冷蔵庫で冷やされた冷たい食べ物や、
ガスの炎で温められた温かい食べ物を食品サンプルで表現する工夫や技術を知り、
日本のものづくりの素晴らしさを学びました。
5日(日)は大地と人を結ぶ料理家、ties代表の 遠藤 千恵 先生によるキッチンプログラム
『今日から野菜大好き!おいしくてカラフルな簡単料理をつくろう!』を開催!
はじめに、遠藤先生からの「どうして野菜を食べるんだろう?」という問いかけに、
みんなからは「体を元気にするため!」「栄養があるから!」
などの意見が出ました。
みんなが考えた通り、野菜には体を元気にしてくれる栄養があります!
赤や黄色など、野菜の色ごとの栄養素について考えたり、意見を出しあったりしながら、
野菜を食べることで、私たちの体にどのような効果があるのかを学びました。
野菜のお話を聞いたあとは、カラフルで栄養たっぷりな野菜とフルーツを使った
白玉フルーツポンチづくりに挑戦!
先生から、おかずとして食べることが多い野菜がデザートになると聞き、
みんな驚いていました。
白玉づくりに使う野菜とフルーツは、
トマト・にんじん・ホウレンソウ・かぼちゃ・ブルーベリー。
野菜とフルーツをすりつぶして白玉に練りこみ、
ピンク色・オレンジ色・きみどり色・黄色・むらさき色…
と、カラフルな白玉を5種類つくりました!
白玉をお湯でゆでて熱を加えると、白玉の色がさらにあざやかになります。
みんな「色が変わった!」と夢中になって観察していました!
ゆでた白玉にスイカやバナナ、キウイなどのフルーツを盛りつけ、
シロップをかけてフルーツポンチの完成!
野菜が苦手な子も「がんばって食べてみたら、意外とおいしかった!」
とおいしそうに食べていました。
プログラムを通して、
野菜がカラフルな理由とデザートとしておいしく食べる方法を学びました!
夏イベント『ガスでゴー!デンキでゴー!』は8月26日(日)まで開催しています!
8月11日(土・祝)は『デンキとガスの不思議な関係!デンキを操るマジシャンYOHEY現る!』
12日(日)は『楽しい食育!みんなのもぐもぐタイム!』
など、たくさんのプログラムを開催!
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
今年の夏は、がすてなーにで遊びながらガスとデンキについて学んじゃおう!
皆さんのご来館をお待ちしています!