6月の環境月間に合わせ「食と環境」をテーマとしたプログラムを開催しました!
イベント
2024/06/18
6月といえば梅雨の季節ですね。
昨年の関東甲信地方の梅雨入りは平年並みの6月8日ごろでしたが、今年の梅雨入りは平年より大幅に遅くなりそうです。
大雨の備えは今のうちに行っておくと良さそうですね。
そして、6月は「環境月間」でもあります。
6月5日は環境の日。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。
6月の1ヶ月間を「環境月間」とし、日本のみならず世界各国でもこの期間に様々な行事が行われているんですよ。
がすてなーにでは、6月の環境月間に合わせ「食と環境」をテーマとしたプログラムを開催しました。
今回は、環境月間プログラムの様子をご紹介します♪
≪ガスの科学館 料理教室 ブックトーク 6月6日(木)・7日(金)・9日(日)≫
料理教室では「環境にやさしく」をテーマに、食材を無駄にしないことやガスや水などを上手に使う方法が学べるエコ・クッキングを行いました。
今回の料理教室では、豊洲図書館が所蔵している「食と環境」に関する本の展示や、試食中には豊洲図書館ボランティアによるブックトークが開催されましたよ。
今回は〈使い切る〉をテーマに、「りんごだんだん」「ぞろりぞろりとやさいがね」「捨てられる食べものたち 食品ロス問題がわかる本」「食べているのは生きものだ」の4冊が紹介されました。
優しく温かみのある語り口にユーモアもプラスされたボランティアの方のお話しに、時にはお客さまからの笑い声も聞こえていました。
和やかな雰囲気のブックトークの中にも、食と環境について考えさせられる内容、興味を引く内容が含まれており、
食後には本のまわりに集まり、図書館の方に質問されるお客さまも多くいらっしゃいました。
今回のブックトークが、食品ロスを無くすことに関心を持ってもらえるキッカケになればと思います。
≪みつける!はてな研究所~食と環境のつながり~ 6月8日(土)・9日(日)≫
みんなの好きな食べ物はどこから来ているのか?塩を顕微鏡で見るとどんな形なのか?
気になるアイテムを自由に観察して身近な「食べ物のはてな」を調べられるコーナーです。
「顕微鏡」で身近なものを拡大してみましょう。
今回は食がテーマなので食べ物や調味料も観察しています。
「旬パズル」で野菜や魚介のパズルを組み合わせて旬の食材を調べます。
コミュニケーターと一緒に考えていますね。
「素材BOX」では、料理の模型とその料理の食材を見比べてどこから来ているのかを調べられます。
食べ物は世界中から運ばれているんですね。
「うまみのヒミツ」では、かつお節を通して調理科学や食について調べられます。
部位ごとに解体できるカツオのぬいぐるみでカツオ本来の姿を知ることができました。
「出張!豊洲図書館」では、食と環境に関する本を多数展示しました。
気になる本はゆっくり読めるスペースです。何を見つけたのかな?
≪プログラム「チキュウノミズ」 6月の毎週(土)・(日)≫
「水の惑星」とも呼ばれる地球には、私たちが使うことができる水はどれくらいあるのでしょうか?
プログラムに参加して調査してみよう♪
「チキュウノミズ」は6月中は毎週(土)(日)に開催予定です。
1階展示室の中央にあるエナジースタジオで開催するのでぜひ参加してみてくださいね。
環境月間をキッカケに、地球環境のために一人ひとりができることを考えてみませんか?
がすてなーにの2階には、環境や食についてのコーナーもあります。
体験型の展示を楽しみながら、ぜひ新たな発見を探してみてくださいね。
皆さまのご来館をお待ちしています☆