避難誘導訓練を実施!
お知らせ
2022/03/13
がすてなーに ガスの科学館では、
災害時お客さまの安全を守るため、計画的に避難誘導訓練を行っています。
今回は先日行った【火災発生時避難誘導訓練】についてご紹介します。
実際の運営状況を想定しながら、火災が起きた際、出火場所を特定し、
通報・消火・避難誘導・報告を確実かつ迅速に行えるかを訓練しました。
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館員から「気球ひろばにて火災発生」と連絡を受け、
慌ただしくなる事務室…
通常の運営が続行できないと判断し、非常対策本部を設置、
館内の情報収集と119番などの通報連絡が始まります…!
火元の現場では急行した館員により、
消火設備を使用して、消防隊の到着まで消火活動を行います。
一方…
館内各所では、コミュニケーターによる、お客さまの避難誘導を行います。
火災発生時、怖いのは炎だけではなく煙を吸ってしまうことです。
そのため、館員は発生した煙も気にして行動しています。
また、災害が起きると人は焦りが生まれ、混乱しやすくなります。
お客さまが動揺しないよう
館員はゆっくり、わかりやすい言葉を使って誘導することも心がけています。
そしてエレベーターやお手洗いなど、取り残されている人はいないか館内の隅々まで確認し、
全員屋外へ無事避難誘導完了!
避難完了後も、館内の状況をお伝えしつつ、体調を崩した方はいないかなど
コミュニケーターは、お客さまに寄り添った対応を行います。
避難の完了と、火元の鎮火が確認された後、人員確認・集合報告が行われて訓練終了です。
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いかがでしたか?
災害はいつ起きるか予想がつかないものですので、日ごろから防災の意識を持つことが大切ですね。
館員は館内のいかなる場所で火災が発生したとしても、
お客さまの命が助かる避難経路を選べるように日々考えています。
がすてなーに ガスの科学館では災害に備え、
お客さまと館員の命を守るため、今後も訓練を継続して行っていきます。