がすてなーにのススメ 其ノ拾参
~炎の色を調査せよ!!~
お知らせ
2021/07/09
みなさんこんにちは、ぴろざえもんです。
毎日暑いですね。だんだん濃厚なアイスクリームより、さっぱりしたかき氷が恋しくなる季節。
私のイチオシかき氷は、なんと言っても宇治金時!!濃いお茶色に映える小豆の色!!他の味と違い、このなんとも渋い組み合わせが、気分を落ち着かせてくれます。
かき氷は、いちごにレモン、ブルーハワイと、とってもカラフルでわくわくした気分にさせてくれますよね!
カラフルといえば、夏の夜空に広がる花火もそうですね!
ところで、火や炎といえばみなさん何色を思い浮かべますか?
オレンジや黄色、赤という方が多いのではないでしょうか?
がすてなーにの展示で、炎があるところを覗いてみると・・・
①気球
これぞ炎!!という感じで、メラメラとしていますね。
みなさんの炎のイメージも、このような色なのではないでしょうか?
他の展示では・・・
②1F展示室入り口
あれ?なんだか涼しそうな青色をしています。同じ炎なのに、どうしてこんな色なんだろう・・・?
こちらの展示では・・・
③炎のふしぎギャラリー(現在は休止中)
緑と赤で、まるでクリスマスのようですね。炎のイメージから遠ざかっているような・・・?
窓を見てみると・・・
④7つの炎
カラフルですね~!本当にこんな色の炎はあるのでしょうか??
いかがでしたか?色々な色の炎がありましたね。
皆さんの思い描いていた炎に近いものはあったでしょうか?
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炎といえば、まもなく始まるオリンピックには有名な炎がありますよね?
そう、聖火です!!
聖火には、平和・団結・友愛といった、オリンピックの理想を体現し、関心と期待を呼び起こす役目があります。
ギリシャ・オリンピアの太陽光で採火された聖火は、長い旅を経て東京へとやって来ます。
皆さんには何色に見えますか?
明るいオレンジ!鮮やかな赤、キラキラ七色に光っている!!という人もいるかも!人によって見え方は様々ですよね。
オリンピックを通じて考える未来への思いが、聖火の色を変えているのもしれないですね★
今回は、炎の色についてご紹介しました。
++++++++++++++++炎の色のひみつ+++++++++++++++++++
①ガスバーナーの炎
炎を縦に大きくすることにより、ガラス筒内での上昇気流が強くなり、炎の上部で酸素不足が起こりオレンジ色になっている。
②都市ガスの炎
都市ガスの原料である天然ガスの主成分はメタン。そのメタンと酸素の反応の途中で、余分なエネルギーを持った「ラジカル」という不安定な物質が何種類かできる。すぐに安定したものに変わるが、その際余ったエネルギーを光として出している。色はラジカルの種類によって決まり、ガスは通常青く見えるが、実は緑や紫も混ざっている。
③炎色反応
ガスの炎に金属塩の水溶液を混ぜると、さまざまな色の炎になる。左は硝酸銅の水溶液、右は硝酸リチウムの水溶液を吹きかけた際の炎。
④7つの炎
たくさんの人の暖かさや応援のエネルギーを表現した、東京2020オリンピック・パラリンピックに際する東京ガスのシンボルマーク。
『頑張る人にいいエネルギーを。』という思いを7色に込めている。
黄:お客さまを大切にする
橙:身近な存在である
水色:多様性に配慮する
黄緑:社会貢献に積極的に取り組む
緑:持続可能性に配慮する
赤:挑戦していく
青:安心・信頼をお届けする
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ぜひ、ご来館の際には色々な炎を探してみてください。青い炎は、1F展示室内の違う場所でも見つけられますよ♪