どこでも!がすてなーにVol.22【こたえ】
謎ときチャレンジ!~ハロウィンパーティーへようこそ?!~
お知らせ
2022/10/28
みなさん!NAZOは全て解けたかな?
さっそくこたえを見てみよう。
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NAZO①
まずは、イラストや漢字をひらがなにしてみるぞ!
いちご、にく、くろ、はく・・・これを九九にしてみると?
1×5=5、2×9=18、9×6=54、8×9=72
ひとつめの呪文は【1872】
NAZO②
動物の名前を空欄に書いてみよう。
やじるしに沿って文字を読んでいくと・・・!!
ふたつめの呪文は【マントル】
NAZO③
目は何かを見ることができ、耳は何かを聞くことができる。
それぞれに×が付いているということは、見ない・聞かないということ。
くるみすきから、みときをなくすと・・・
くるす
文字の順番を入れ替えると?!
最後の呪文は【るくす】
さて、呪文を唱えてみよう・・・
扉が開いたようだ。
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扉の向こうのパーティ会場は・・・
街?どうしてパーティ会場が街なんだろう?
あと・・・現代の街とは少し違う雰囲気がするようだ。
扉を開ける呪文と何か関係があるのだが、みなさんは何か気付いたかな?
実はこの街の明かりにヒントがあるんだ。
街の中にある街灯はガス灯といって、都市ガスの炎で周囲を照らしているものなんだ。
日本では1872年10月31日に横浜に初めて灯り、その2年後の1874年に銀座に85基のガス灯が設置されたぞ。
当時のガス灯は、ガスの炎そのものだけの明るさで周囲を照らしていたので、60ルクス程度の明るさだった。
明治30年代に入ると、ガスマントルが日本のガス灯にも広く普及してきて、280ルクス程度の明るさになったんだ。
ルクスとは明るさの国際単位で、光に照らされた面の明るさを表す数字なんだ。数字が大きいほど明るいということ。
明治時代初期、夜道をたらしてくれる明かりといったら、月明かりか手持ちの提灯などだけだった。
みなさんは、そんな暗い街を安心して歩けるかな?
280ルクスってどれくらいなのか?と疑問に思うみなさん、学校の教室を思い出して欲しい。教室の明るさは、500ルクス以上が望ましいとされている。
イメージできるだろうか?ガス灯の明るさは現代の我々からしてみれば、もしかしたら心許ないものかもしれない。しかし、ガス灯が登場し暗かった夜の街が徐々に明るくなったら?
まるで魔法のように感じるのではないだろうか?ガス灯のおかげで、明治時代の人々は夜でも安心して出歩けるようになったという訳なんだ。
今回は、BOUSAI対策ルームから、街の明るさと安心感について知るきっかけをご紹介した。
え?結局パーティーはどうなったかって?本当のパーティーは、ぜひお友だちやおうちの人と楽しんでくれたまえ!
その時は、ぜひガスの炎と明るさについても考えながら過ごしてみて欲しい。なんて言ったって、この日はガスの記念日でもあるんだから!