キッズくらぶの活動報告
キッズくらぶ
2019/06/04
2018年8月15日(水)に開催した『キッズくらぶ 夏休み親子バスツアー』を紹介します。
今回は、『雪印メグミルク 海老名工場』と『東京ガス 根岸LNG基地』の2か所で、
牛乳と都市ガスがどのようにつくられ、届けられているのかを見学しました♪
1か所目は、牛乳をつくっている『雪印メグミルク 海老名工場』。
牛乳の歴史が分かるアニメーションを見たあと、工場を見学!
はじめに見たのは、牛乳を入れているタンクです。
タンクには、関東や北海道の牧場から運ばれてきた牛乳が入っています。
一番大きなタンクには、200mlの紙パック50万本分の牛乳が入ってしまうと聞いてびっくり!
さらに進むと、紙パックに牛乳をつめる機械がありました。
1Lの紙パックに牛乳が1.7秒でつめられていると聞いて、「すごい!」「速い!」とみんな驚いていました。
「さて、問題です!牛乳パックの上に切り込みがあるのはどうしてでしょう?」という
案内の方からの質問に、「知ってる!」「目の不自由な人が牛乳と分かるため!」と答えていました。
この切り込みは牛乳の紙パックだけに付いていて、目の不自由な方がさわって
他の飲みものと区別することができる印だと教えてもらいました。
広い工場の中で、たくさんの機械が動いている様子を見て、
いつも飲んでいる牛乳がどのようにつくられているかが分かりました。
続いて、2か所目は『東京ガス 根岸LNG基地』。
LNG基地は、外国から運ばれてきたLNG(液化天然ガス)から都市ガスをつくる工場です。
まず、LNGを使った実験を見ました。
実験では、LNGが水のような姿をしていることや、においがないことを確かめ、
LNGの特徴を学びました。
-162℃の冷たいLNGの中にカーネーションを入れると…あっという間に凍ってしまいました!
さわってみると「わあ、冷たい!」「バラバラになった!」、みんな興味津々でした。
そのあと、広い基地をバスに乗って見学♪
緑色のLNGタンクが見えると…「おお…でた!」「大きいなぁ…」バスの中は大盛り上がり!
写真に撮ったり、じっくり見たり、おうちの方も一緒に楽しんでいました。
LNG基地でしかできない体験を終えて、みんなで記念の一枚☆
2か所の見学を通して、工場でつくられたものが家まで届けられているんだと分かり、
みんな笑顔でがすてなーにへ帰ってきました!
がすてなーには、10月のリニューアルオープンに向けてしばらく準備中です。
新しくなる がすてなーに ガスの科学館をお楽しみに!!