がすてなーに ガスの科学館

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豊洲ぐるりパークセンターとのコラボ企画「親子で藍染体験」を開催しました!

イベント

2024/11/06

みなさんこんにちは。

急に気温も下がり、紅葉が楽しめる季節となってきました。

の色が、赤や黄色に変わりカラフルに彩られた景色はとても綺麗ですよね。

皆さんのオススメ紅葉スポットはありますか?

 

がすてなーにでは2024年10月19日(土)に、

豊洲ぐるりパークセンターとのコラボ企画「親子で藍染体験」を開催しました。

植物を使った染色技法「藍染」を体験できるイベントでした。

 

今回は、「親子で藍染体験」の様子をご紹介します♪

 

森林インストラクター 高須賀 幸英さまが講師となり、藍染についての講義からスタートです!

 


藍染は、タデアイの葉を乾燥・発酵させ染料として使用します。

 


巾着や手ぬぐいなどから生地を選び、三角に折ったり、ビー玉や輪ゴムを使って模様付けの準備をします。
どんな模様になるかワクワクしますね!

 

 

外に移動し、藍の液につけて染めていきます。 染めたあとは広げて干しますよ。

 

  

 

「染めたあと乾かしていくと、緑色から青色に変わるところが面白かった!」と、

空気に触れ色が変わっていく様子に多くのお客さまが驚いていました。

 

他では手に入らない自分だけの作品が完成し、「またやりたい!」との声も聞けて、楽しんでいただけました。

ご参加ありがとうございました☆

 

実は、東京ガスの創立者でもある「渋沢栄一」「藍」には深い関係があるんですよ。

 


渋沢栄一は深谷市の農家に生まれ、幼いころから藍の栽培・染料となる藍玉の製造を手伝っていました。

10代のころには、藍玉の販売や買い付けにも行っています。

 

染物屋の多くある信州にも商談の為に幾度も訪れていたそうで、信州の佐久では渋沢栄一の展示を見かけました。


(写真:2024年9月佐久平駅にて撮影)

 

深谷から信州の染物屋へのルートマップも展示されていました。

いくつも峠がありますが、冬の峠越えの際に道に迷った栄一たちを佐久の人々が助けてくれたというエピソードも残っているそうですよ。

 
(写真:2024年9月佐久平駅にて撮影)

 

このような、藍との関わり、藍屋の商売の経験が「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一のルーツとなっているのですね。

 

がすてなーに には、渋沢栄一の等身大パネル(身長151㎝)が設置されています。

ぜひ横に並んで渋沢栄一と一緒に写真を撮ってみてくださいね。

受付では、渋沢栄一のポストカードも販売していますよ。

気になる方は、受付のグッズコーナーもぜひチェックしてください!

 

皆さまのご来館をお待ちしています☆