「円形花壇」に夏が訪れました!
お知らせ
2024/05/22
日差しもきつくなり、あまり外に出かけたくないなぁと思いつつ、
炎天下のもとでも、野球観戦をしている とらねこ です。
ガスの科学館のゆりかもめ側入口に花壇があるのは、ご存じでしょうか。
円形になっていることから、「円形花壇」とも呼ばれています。
先日(5月17日(金))、その「円形花壇」の花の植え替え作業が行われました。
黄色とオレンジ色の花は、「マリーゴールド」になります。
キク科の花で、鮮やかな色やボリューム感があり、育て方も難しくなく、
花もたくさんつけてくれます。
その鮮やかさや種類の多さなどから 孔雀草 という和名もあります。
ピンク色の花は、「日日草」になります。
キョウチクトウ科(ニチニチソウ属)の花で、高温や日照にも強いので、
夏の花壇には適した花として知られています。
ときどき、円形花壇の中心にある『このクリスマスツリーみたいな木は、何ですか?』と
聞かれることがありますが、こちらは「コノテガシワ エレガンテシマ」と呼ばれる
ヒノキ科の樹木になります。
小さいものは、観葉植物として、屋内に飾られることもあります。
コノテガシワは、「児の手柏」とも書かれることがあり、
葉の部分をよく見ると、名前のとおり、子供の小さい手のようにも見えます。
これからの季節、花壇には、いろいろな生き物が訪れてきます。
蝶や蜂がメインのお客さま(?)になりますが、
ときどきこのようなお客さまも訪れます。
まだ生まれて間もないスズメの子です。
羽も少し濡れている感じで、まだ飛べそうな感じはしませんが、きっと何かの
練習をしているのでしょう。近くでは親鳥も見守っていました。
花を見ているとき、それらの生き物を見かけても、触ったり、振り払ったりせず、
遠くからやさしく見守って あげてください。
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ガスの科学館の円形花壇は、年に3回程度、花壇の花の植え替えを行っています。
次は、9月(秋の草花)を予定していますので、それまでは
夏仕様の花壇を楽しんで頂ければと思います。