がすてなーにのススメ 其ノ拾九 ~火火火のヒミツ~
お知らせ
2022/01/14
みなさん、こんにちは☆
パンが大好き☆コミュニケーターのみちぱんです。
がすてなーにの一角に「メッセージコーナー」というコーナーがあるのはご存知ですか?
ご見学の感想を書いていただき、みなさんとのコミュニケーションツールとして活用しています。
その中に、『よくいっているけど、火のことがおべんきょうできてよかった♡(7才)』というメッセージを発見!
そこで、今回のテーマは“火のこと”に決定♡
火を扱うところ・・・といえば、お家の中では台所のガスコンロでしょうか?
ピピっとコンロの水無し両面焼グリルでこんがり焼いたトーストは最高ですよね☆
魚を焼くイメージの強いガスコンロのグリルですが、実はトーストとの相性もバッチリ。
高温で短時間で焼けるので外はカリカリこんがり、中はふわっと美味しくできます!(ちなみに、魚のニオイも移りません!)
さて、そんな火ですが、どんなふうにして発見されたのか知っていますか?
それではここで問題です!
問題:人類が最初に手にした火はどんな火?
①落雷で生まれた火 ②辛いものを食べた人が口から吐いた火 ③火山の噴火による山火事の火
正解は・・・、①と③です。 人類が火を使うようになったのは、約80万年前とも、180万年前とも云われています。
雷や火山の噴火による山火事などで偶然に火を知りました。
火は「暗い夜を照らす」「獣から身を守る」「寒い冬に体を温める」「食べ物を焼く」など、
明るさ(光)と温かさ(熱)を与えてくれました。
そんな火を大切に守り続け、やがて、木を擦り合わせるなど、様々な方法で発火の術を手に入れます。
人類は他の動物と異なり、火を手に入れたことでどんどん進化していったのです。
しかし、現在は火を扱う機会がめっきり減ってしまいました。 東京ガスは、炎とともに歩んできた企業として、2012年より「火育(ひいく)」の推進に取り組んでいます。
「火育」は、「火」について学び、その役割と「火の持つ力」「火の魅力」を見直していこうという活動です。
火の正しい扱い方や楽しみ方を学ぶ体験プログラムを通して、災害時などにも役立つ「生き抜く力」や「生活を豊かにする力」を育みます。(※詳しくはコチラ https://www.tokyo-gas.co.jp/scenter/hiiku )
がすてなーにでも、2012年から火育イベントを毎年開催し、多くのみなさまに参加いただいています。
ここ暫くは、イベントやプログラムは休止していますが、展示物やプログラムも徐々に再開しつつあります。
火育イベントの火が再び灯る日も近いかも?!
火を味方につけるには、知識と技術が必要です。 がすてなーにでは、そんな火のことをいつでも学べます。
火のコーナー『火の役割ってなーに?』は、1階展示室に入ってすぐ左側。
実際に火は点きませんが、タッチパネルで火の扱い方を知ることができます。
タッチパネルは背丈や車椅子の方に配慮して4種類の形状でご用意しています。
(★休日は混み合うことがあるので、平日のご来館がおススメです★)
火は扱い方を間違えれば危険なものですが、上手にコントロールできれば、様々な恵みを与えてくれます。
火を使うための6つの約束をしっかり守って、ココロにもあたたかい火を灯してください☆
そして、メッセージコーナーでも感想をきかせてくださいね☆