避難誘導訓練を行いました!
お知らせ
2020/10/09
がすてなーに ガスの科学館ではお客さまの安心・安全を守るため、各種防災訓練を計画的に実施しています。
今回ご紹介するのはそのうちの1つ、「火災発生時避難誘導訓練」です!
火災発生の日時や出火場所、科学館の運営状況などをリアルに想定し、通報・消火・避難誘導・負傷者対応・報告までの一連の流れを確実に行えるか確認・検証しています。
と、書いてはみたものの、文章だけではなかなかイメージが湧かないですよね。
そこで、がすてなーにの裏側では一体どんな訓練を行っているのか、現場の写真を交えつつ様子をご説明したいと思います!
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館員より展示室2階から火災発生の知らせを受け、急に慌ただしくなる事務室。
館運営が続行できないと判断し、非常対策本部の設置。
情報収集と通報連絡が始まりました。コミュニケーターへ避難誘導の指示も開始!
火元現場の2階食育コーナーでは、急行した館員による初期消火活動を開始。
どうやら無事に鎮火できたようですが、煙は出ておりまだまだ油断はできません。
消防隊の到着まで待機!
一方、そのころ・・・
別の現場では、階段の踊り場で倒れているお客さまを発見。急ぎ本部へ報告し、応急救護班を要請。
到着までの間、火元から離れるため手持ちで運び1階へ!
担架をセットし、けが人を乗せベルトでしっかりと体を固定。4人で歩幅を合わせ、館外の避難場所へと向かっています。
今回は担架でしたが、車いすでの救護などお客さまの状況に合わせた救助方法を館員全員が訓練しております。
お客さまを全員無事に館外へ誘導し、避難完了。最後に館員による集合報告が行われております。
訓練とはいえ、皆真剣な顔つきです。
豊洲の綺麗な風景を目にし、地域とともに安心・安全に取り組む大切さを改めて強く感じました。
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いかがでしたでしょうか?
訓練内容や真面目な姿勢を、少しでも皆さまにお伝えすることができましたら幸いです。
災害はいつやって来るかわからないだけに、日頃からしっかりと防災の意識を高めて行動しなくてはなりません。
万が一災害が起こっても、慌てず速やかに、お客さまはもちろん館員の命を守るために、
がすてなーに ガスの科学館では今後も継続して防災訓練を行ってまいります。