顕微鏡で『あるもの』を拡大してみた!
お知らせ
2021/11/09
皆さんこんにちは!
コミュニケーターのいなちゃんです。
突然ですが、みなさんは顕微鏡(けんびきょう)って知っていますか?
よく理科の授業で使われるもので、私たちの目では見えないくらい小さいものを
見ることができる道具です。
今回はこちらのカメラ機能付きの顕微鏡を使って、皆さんがほぼ毎日使っている
『あるもの』を拡大して観察してみたいと思います。
その『あるもの』とは…皆さんがほぼ毎日身につけているマスクです!
マスクには様々な素材のものがありますが、
その中から3種類の素材(ポリウレタン、不織布、布)について
それぞれの違いを観察してみましょう!
しかし!ただ観察するだけではつまらないので、皆さんへのクイズにしたいと思います。
問題:3種類のマスクの拡大写真があります。何番がどの素材のマスクでしょうか?
①
②
③
それぞれの写真をよく観察して、予想してみてください!
予想はできましたか?
正解は…
①:布マスク
②:ポリウレタンマスク
③:不織布マスク
こうして観察してみると、素材によって『目』(糸と糸の隙間)がそれぞれで
違うことが分かりますね。
中でも不織布マスクは一番『目』が詰まっており、隙間が小さいことが
分かります。
そのためウイルスを通しにくく、感染防止効果が高いとされています。
しかし!
「鼻までマスクをずらす」、「マスクと頬の間に隙間がある」など
着用方法が間違っていると、鼻や頬との隙間からウイルスが侵入してしまい
効果が半減してしまいます。
マスクを着ける時は「マスクを鼻の形に合わせて隙間なく塞ぐ」
「自分の顔の大きさに合ったものを選び、顎まで覆ってフィットさせる」など
付け方に注意しましょう!
マスクは息苦しくてずっと着けているのは苦手という方もいるかもしれません。
しかしこれからの季節は空気が乾燥し、風邪を引きやすくなりますので
マスクを上手く活用して、元気に寒い季節を乗り超えましょう!